なつかしのトレーディングカード Part Ⅱ 前編
トレーディングカード特集パート2の今回は、パート1の「クラシック・アメリカンギター・カード」に続く、スーパーレアな「クール・アメリカンギター・カード」をご紹介。
FV (Fukazawa Vintage Club)ヴィンテージギターのトレーディングカードは、随分と反響があったようだね。
VM (Vintage Maniacs)いやあ、びっくりしましたよ。読者の方々から「VMで作るなら俺のギターも参加させろ!クラウドファンディングだあ。2,000円だすぞ」って、嬉しいメッセージもたくさんいただいています。
FVまあ、2,000円出資いただいて、100名だと20万円。そんなに印刷代はかからなさそうだから、クラウドファンディングでなくても、Vintage Maniacsでお金出して、読者の方々から写真を募集して、やっちゃえば?
VMそんな会話をしながら、こそっと出してきましたね、Part Ⅱ。
FVこれ。ブルーのボックス。
VMレッドボックス(と、呼ぶことにしました)は、FVさんが100個ぐらい(笑)持ってるのを知ってますが、ブルーは…?
FVスーパーレアだね。「ツチノコ」級だよ。三億円はしないけど。
VM爆笑(ピンとこない読者の方は、Part Ⅰ前編を読んでみてくださいね)
VMえっと、枚数がPart Ⅰから増えてますね。
FVあ、ほんとだ。Part Ⅰは30枚だっけ?
VMそうです。今回は10枚増えてまして、40枚セットです。
FVラインナップを見てみると、カスタムカラーのファイヤーバードとか、カラー写真ならではのギターも増えている。
VM前回、PRSありましたよね、ドラゴン。今回はPRSのギターはありませんが、Special Thanksに彼の名前が載っています。
FVおかしいなあ、裏面の「Guitar Courtesy」にも、Paul Reed Smithはないね。
VM細かいことが気になりますが、とりあえず順番に見ていきますか。
VMのっけから濃いですね、ゴールドトップにブロンドST。STは「Mary Kay Model」と呼ばれて、絶大なるファンが多い、ブロンドにゴールドパーツ。コンディションも良さそうです。
FVこの辺は、今のカスタムショップと見比べて、差がわからんな。
VMそれ、問題発言ですよ。僕が言うならまだしも、FVさんが言っちゃったら「もとのもくあみ」じゃないですか。
FVそれをいうなら「元も子もない」だろ? 「Coming to nothing」だよ(苦笑)
VMせっかく「Mary Kay」でブロンドのストラトを出したんだから、連番で「ポラリス・ホワイトのFirebird V」でもよかったですよね。
FVそこがトレーディングカードの「つぼ」だよ。連番にしない。「仮面ライダーカード」だって、「ショッカーのざこ(表現が下品ですみません)」が連番で何枚も続いたら、集める気が萎えるさ。
VMへえ、そんなもんですかねえ。ショッカーにも、背の高い人とか、太った人とか、いますよね。でもまあ僕にはわからないや。
FV「ナゲヤリ」にならないで、ちゃんと続けようよ。
VMこの中だと、断然「ゴールドミストのファイヤーバード」ですね。
FVよく見ると、説明が変だよ。
FVゴールドカラーはレアなんだけど、Ⅲだからコンペンセイテッド・ブリッジで普通だろ? なのに、わざわざ「このギターはちょっと変わった仕様です。なんとABR-1の代わりにスタッドブリッジが搭載されているのです!」って。
VMまあ、説明文を書いている人が勝手に勘違いしたんでしょう。
FVえらく簡単にスルーするね。もうちょっとからんでよ(笑)
VM最後のブロックは、P-90のゴールドトップかなあ。
FV王道だね。じゃあ、二人で選んだ6枚を紹介しましょう。
VMThe Vintage Maniacs Selectionって感じで。ギブソンばっかりになっちゃいました。
FV後編では、最新版Gibson Trading Card(といっても、だいぶ前に弦のオマケで付いてたシリーズですが…)を紹介しようと思っているので、許してくれ。
VMこうやってパーツと一緒にならべるのもいいですね。
FVカードの表がギターで、裏がパーツのクローズアップってのも、トレーディングカードとしては中身が濃い気がしてきたぞ。
Part Ⅰに続き、40枚全部をデータで見ていただきます。くれぐれも、複写とかなさりませんよう、ご留意くださいませ。
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