Gibsonの証 - ブラウンハードケースのロゴバッジ

ヴィンテージ・ブラウンケースについているGibsonのロゴバッジは、ブラスでできているプレスのプレートで、古めいた風合いがなんとも50sしているキュートな存在です。ちょっとした小物パーツですが、ヴィンテージにとってはなくてはならないアイテムですね。

ハードケース用のGibsonロゴバッジ

ヴィンテージ・ブラウンケースについているGibsonのロゴバッジは、ブラスでできているプレスのプレートで、古めいた風合いがなんとも50sしているキュートな存在です。ブラウンスリムケースの50年代後半からチップボードケースの60年代中期まで、あるときはケースのハンドル横に、またあるときは内蓋に燦然と輝くGibsonの証です。

Gibsonバッジと固定用の釘

ギブソンが1999年に復刻したブラウンケースも、このバッジの復刻版がついていてかっこよかったのですが、2012年以降はだいぶデザインや字体が変わってしまいました。

2012年以降の新しいロゴバッジ

今回はこのバッジを固定しているブラスの釘を探してみました。ちょっとした小さなパーツですがなかなか存在感がありますね。間違っても、外れたプレートをプラスネジなどで取り付けてはいけません。ブラスの釘を見つけたのは東急ハンズ。意外と似たものがあってびっくりしました。足の短いタイプもあったのですが、一度抜けた釘をもう一度同じ穴に戻すとどうしても抜けやすくなるので、今回は頭の直径が同じで足が長めのものにしました。

Gibsonバッジと東急ハンズで買った釘

さっそく合わせてみました。いかがでしょう?まだピカピカできれいなプレートにマッチしていますね。

きれいなバッジと新しい釘

これが錆びて古くなるとこんな感じです。

錆びたGibsonバッジと釘

ちょっとした小物パーツですが、ヴィンテージにとってはなくてはならない存在ですね。

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