ギブソンのデッドストックフレットとピックアップフェンス
ギブソンのデッドストックパーツの中にはフレットもたくさん入っていました。60年代以前の細いもの(あるいはフレットレスワンダー用?)とスタンダード幅がありますが、たぶんフレットは何種類もストックされていたのですね。
目次
前回の記事(ヴィンテージ・ギブソンのピックアップ・デッドストックパーツ)に引き続き、今回もギブソンのデッドストックパーツを見ていきましょう。
フレット
フレットもたくさん在庫に入っていました。きちんとカットされたものから未処理のバルクまで、いろいろ入っています。
60年代以前の細いもの(あるいはフレットレスワンダー用?)とスタンダード幅がありますが、たぶんフレットは何種類もストックされていたのですね。
画像で太さがわかりますでしょうか。
まあ、純正デッドストックフレット使ってリフレットすると、オリジナルと差がないってことです。
ベース用ピックアップフェンス
これは中途半端な状態で残っていました。メッキ前のフェンスです。サンダーバード用かな?
ニッケルメッキしたい衝動にかられますね。パーツ個体の資料的価値からこのまま30年間保有しておりますが、何にも活用できずにいます。下地のブラスメッキだけされていました(苦笑)
ストラップピン
こちらもメッキされていないストラップピンです。70年代に登場したロックピン対抗の菱形ストラップピンで、なんか武骨なデザインですが意外にストラップがすっぽ抜けせず重宝しました。実際ギブソンとしては画期的発明っぽく宣伝していましたから、自信があったのでしょう。
しっかりとネジ止めするとボディに傷がつくようになっていて、ここはちょっと嫌だなあ。ヒットしませんでした。
いかがでしょう。なんとなく考古学の冒険家になったような気持ちで、当時のギブソン工場に思いを馳せながらパーツを整理する毎日です。
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