ウッドストックの時代が見え隠れするギブソンの織物ストラップ

ヴィンテージストラップの代表格はもちろんAceとBobby Leeですが、ギブソンやフェンダーも頑張っています。中でもWoven Strapとよばれるシリーズは有名で、カタログでも別売アイテムとして掲載されています。

ヴィンテージストラップの代表格はもちろんAceとBobby Leeですが、ギブソンやフェンダーも頑張っています。レスポールやストラトキャスターのギター購入時におまけとして付属していたのは、Bobby LeeがOEMで供給していたレザーストラップですが、それよりも有名なのがWoven Strapとよばれるシリーズで、カタログでも別売アイテムとして掲載されています。

今回はギブソンの織物(Woven)ストラップを紹介します。次の画像で前にある3本は2インチ幅で、後方に見える2本が3インチのストラップです。

3インチ幅のストラップはステージでも見栄えがしてカッコいいですが、なかなかマーケットに出てこないのでコレクターの方も頑張って集めておられますね。

次の4本並んでいる画像の手前から2本目は、2インチのストラップに3インチのビニールをつけています。ちょっと無理やりっぽい感じがしますね。

70年代後半はエレキギターを作れば飛ぶように売れた時代で、アクセサリーなどを北米で生産しているだけでは間に合わず台湾製や日本製が登場しています。ちなみにAceのストラップもバックルが樹脂製になってロゴが四角いモダンなデザインに移行してからは、すべて「Made in Taiwan」と表記されていました。

ではストラップをクローズアップで見てみましょう。今回のストラップは筆者が1973年に新品で購入したGibson SG Standardにショップのお兄さんがつけてくれたもので、今でも一度も使わずに残してあります。

まずロゴの入っているレザーエンドですが、リベットは2か所に打たれています。

裏側のベロはAceに比べるとちょっと長めですね。

余談ですがレザーエンドの紐は当初からアコギのヘッド側用についています。これはショップでストラップをぶら下げて陳列するためではなく、ちゃんとカタログに掲載されているときにもついているんです。

バックルは金属製で初期の仕様です。後期はご存じの樹脂製になります。

反対側のレザーエンドはリベットが3か所に打ってあり、折り返しはなく直接布地に打たれています。強度を維持するために、リベットは裏側にも頭のあるタイプになっています。

いかがでしたでしょうか。ちょっとした小物ですがライブの際やギター撮影時の小物としてこだわっていくと、あのウッドストックの時代が見え隠れしますね。

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