リバースVのスペック紹介 - キュートなコレクターズアイテム

前回に引き続き、ギブソンのリバース・フライングVにクローズアップ。今回はリバースVのスペックを中心に見ていきます。ワランティカードにみる、コレクター的にはちょっとうれしいポイントもご紹介します。

キュートで弾きやすいVシェイプ

リバース・フライングVの再生産と初回ロットと並べてみると、再生産のマホガニー(一番左)は、初回ロット(右から2番目)に比べて、随分グレードが高いようにも見えます。ギブソン的には、きちんと品質格差を持たせたのかもしれません。

今後絶対に復刻しないであろうモデルとしては横綱級のReverse Flying V。細部を見ても、工業デザイナーが本気で美意識を振り絞ったとは思えないのに、何となくキュートで愛着が湧きます。座って弾いてみるとこれほど弾きやすいVシェイプは無い…と断言できる、なんちゃってコレクターズアイテムなのです。

リバース・フライングVのスペック紹介

ザグリはエクスプローラーを彷彿とさせます。

Vプレートは武骨にねじ止め。

ブリッジはナッシュビル・チューンオーマチック。できれば再生産はABR-1にしてほしかった。

ジャックプレートはメタルで、ちょっと高級感あり。

どうやってコントロールするのか、2PUのセレクターと1 × Volume。

ハードケースは手の込んだ落とし込み。

ワランティカードにみる不思議

最後は、Vintage Maniacsのカレンダーに使おうと思った写真とワランティカードのご紹介です。

シリアルナンバーを見ると、「020770498」だけが違う月度に生産されています。カラーもTA(トランスアンバー)となっており、再生産のNA(ナチュラル)と異なっていました。

やっちゃったGibsonのなんとも奥深い不可思議で、コレクター冥利につきます(笑)

Gibson Guitar of the Weekのリバース・フライングV

Gibson Guitar of the Week Gibson Reverse Flying Vは…

2019.03.29

掲載されている文章および画像の無断転載・引用(ソーシャルボタンは除く)は固くお断わりいたします。

最新の記事

ゼマイティス・ベースのチューンナップ(前編) - Stay with T スピンオフ

さらりとモダーンのアーカイヴス Part Ⅰ

永遠の憧れ - 1971 Custom Flying V降臨 (後編)

永遠の憧れ - 1971 Custom Flying V降臨 (前編)

おすすめ記事

ES-175 - GibsonによるGibsonのためのGibson的な決断(前編)

俺スキ - ファイヤーバード・メダリオン・チューンナップ

音の本棚『The Gibson』のおまけ (前編) - コンソールグランドとスカイラーク

港を見ながらギター撮影 - 横浜・港の見える丘公園編