ヘッドシェイプの加工と搭載パーツを紹介 - フライングV・プロジェクト

さて今回はMusiMagicでのチューニング作業を見つつ、完成したメダリオンVの写真をご紹介いたします。

ヘッドストックのリシェイプですが、記事冒頭の写真のように74年のナチュラル・フライングVのヘッドストックから型紙を切り出しています。93年クローズド・オーの個体のヘッドストックに型紙をあててみましょう。ヘッド先端の丸みを帯びた形状とロッドカバーの左右の首の部分に特徴がありますので、ここを削っていきます。

ヘッド先端部分の形状に合わせた治具を作ります。これには突き板側をめくれないように押さえる役割と、ヘッド先端に傾斜をつける役割とがあります。

先ほどの治具をヘッドにクランプで固定します。

グラインダーで側面に角度をつけていきます。これは70年代のヘッドストックの特徴なので重要なポイントになります。

うまく角度がつくと同時にヘッドシェイプも完璧になりました。

いかがでしょう、だいぶ印象が似ています。ここにクルーソンのスリムなペグとブッシュが載るとかっこいいんですよ。

次はメダルの位置を割り出します。

位置が決まったら、メダルの大きさに合わせた窪みをつくります。

仮置きした状態ですでに71年の匂いがプンプンします(笑)

ノブは今回は現行品として入手しやすいソンブレロノブを使います。サーキットはCrazyCap59、ピックアップはもちろんHystericTeeと贅沢にいきます。

ブリッジはコンバージョンポストでABR-1に交換しているのでスリムです。

次の写真は左から74年、今回製作したメダリオンV、67年レプリカです。

精悍なヘッドストックをご覧ください。

みなさん、お楽しみいただけましたでしょうか。今後もメダリオンV・プロジェクトを続けていきますのでご期待ください。

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60年代後半に登場するTトップ・ハムバッカーは、SGシリーズやフライングVに搭載され、アンガス・ヤングやマイケル・シェンカーなどのギターヒーローから愛されてきました。凝縮されたギブソンのノウハウは、マーシャルやVOXとの絶妙なマッチングでロック界を席捲しています。HystericTeeは、ヴィンテージのSGやフライングVのリプレイスメント・ピックアップをお探しの方におすすめです。

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