PAFマグネットの見分け方 - ヴィンテージ & 復刻版

伝説のPAFサウンド。その秘密がアルニコ・マグネットにあると語るヴィンテージギター・マニアは多いですね。今回はそれぞれに共通する特徴から、復刻版のロングマグネットとの区別方法を見てみましょう。

伝説のPAFサウンド。その秘密がマグネットにあると語るヴィンテージギター・マニアは多いですね。単体でも数百ドルで取引されている、まさに珠玉のマグネットです。ヴィンテージのピックアップに搭載されているマグネットの種類は、アルニコⅤだとする説や、Ⅲとする説など種々ありますが、今回はそれぞれに共通する特徴から、復刻版のロングマグネットとの区別方法を見てみましょう。

まず、マグネットの天面と底面です。キャストの形状はとても似ています。

側面から見ると違いがわかりやすいと思います。手前の2枚がヴィンテージPAFマグネットです。◯で囲った、エッジの部分に注目してください。ヴィンテージはシャープに角が立っていますが、復刻版では若干丸くなっていますね。

それぞれを個別に見た写真です。

ヴィンテージPAFピックアップのマグネット
復刻版のマグネット

いかがでしょう、参考になりましたでしょうか。復刻版のマグネットをナンバードPAFに搭載するなど、ピックアップのマグネットを入れ替えてサウンドを楽しむことはできますが、手持ちのパーツがヴィンテージと復刻版で混在しないように管理しましょう。

掲載されている文章および画像の無断転載・引用(ソーシャルボタンは除く)は固くお断わりいたします。

最新の記事

シャープヘッド・ブラスサドルのディテール

この「アジャスタブル・ネック・パテント」って、一見「ネックの反り修正機能のトラスロッド」と思いがちだけど、実は63年にPat出願されている、「厚さがネック基材に対して15%となるラウンド貼り指板による強度確保と製造工程の簡素化」なんだ

Coronadoっていうか、やみクロ - Pat.3,143,028A

タペストリーでGood Job!! - 前編

魔性のトライアングル・ペグ - リペア篇

おすすめ記事

レスポール・デラックス - やみクロ“トンデモ発見伝” クローズアップな日曜日 with Takeさん (後編)

レスポール・クラシック - 幻のヴィンテージスペック

SG四方山話 その3

ES-175 - GibsonによるGibsonのためのGibson的な決断(番外編)