やみクロ - ダブルカッタウェイのメロディーメーカー (前編)

手頃な価格と取り回しの良さで人気のあるヴィンテージ・メロディーメーカー。身近なのに奥が深く、魅力の尽きないこのモデルを「やみクロ(やみくもクローズアップ)」で見ていきます。まずは過去10回以上取り上げてきたVintage Maniacsの記事を振り返ります。

手頃な価格と取り回しの良さで人気のあるヴィンテージ・メロディーメーカーは、クオリティで妥協しない当時のギブソン社の「気品」が随所に感じられるギターです。手にされた事がある読者の方々は、その完成度の高さと馴染みやすさに驚かれたのではないでしょうか。

これまでVintage Maniacsでは、メロディーメーカーを10回以上特集してきました。それでも網羅できないバリエーションの広さがありますね。まず、ざっと振り返ってみましょう。

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2020.11.13

身近なのに、奥が深い。魅力は尽きません。50年代に登場してから、メロディーメーカーはずっと「ギターを始める若者達の、良き相棒」でありつづけました。

あまり知られていない事ですが、1961年以降レスポール・モデルがソリッドボディになってからは、この2本はほとんど変わらない価格帯でしたので、メロディーメーカーだけを「スチューデントモデル」と呼ぶのは、相応しくなさそうです。

こうして並べて見比べると、「価格違いのラインナップ」というよりは、そもそものデザインコンセプトが違って見えます。

サンバースト塗装などは、LPSGよりも手間がかかっていますね。

(ここで興味深いのは、当時のカタログに掲載されているメロディーメーカーのカラーがサンバーストではない点です。理由はわかりません)

1990年代には日本でも7~8万円だせばコンディションの良い個体を見つけることができた、身近なヴィンテージ。後編では細部をクローズアップしながら、上位機種と共通のパーツや「持ち運ぶと壊れる(笑)」チップボードケースを見ていきます。

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