テールピース (1/1ページ)
パーツボックスをひっくり返す テールピースおさらい Part Ⅱ
前回のPart Ⅰに続くテールピース特集。シェイプや個体差など、年代ごとの特徴をクローズアップ写真で見ていきましょう。
パーツボックスをひっくり返す テールピースおさらい Part Ⅰ
久しぶりのテールピース特集。ギブソンが、なぜテールピースの金型を更新したのか、50年代と68年のテールピースの仕掛品を見ながら考えてみましょう。
ヴィンテージ・アルミテールピースの特徴 - 剥がれるメッキとライナー跡
ギブソンのヴィンテージ・アルミテールピースは手作業で仕上げられているため、いろいろなシェイプが存在します。今回は50年代のテールピースの特徴でもある剥がれ落ちるメッキやライナー跡を中心にご紹介します。
60年代後期のアルミテールピース - ディスコンから復刻へ
ギブソンのヴィンテージ・テールピースの素材がアルミで軽量という事実が一般に認識され始めたのは1980年代後半になります。それまではメッキがクロームかニッケルかという話題はいろいろな場面で出てきますが「59のテールピースは軽い」という事実が公に語られることはあまりありませんでした。
ライトニングバーブリッジでオクターブ調整を改善
ギブソンは60年代に入るとジュニアやスペシャルに搭載するコンビネーションブリッジを、ライトニングバーブリッジと呼ばれるオクターブチューニングを改善したパーツに移行させています。ギブソンはこうしたパーツにもかなり気合を入れて企画していますので細部を見ていきましょう。
ギブソンのアルミテールピース - 機能美の頂点
ギブソンのアルミテールピースは、完成度の高さとラインの美しさを兼ね備えた機能美の頂点にあります。音への影響と外観におけるインパクトがこれほど重要な位置にありながら復刻に最も時間がかかったパーツでした。
55年以降と大きく異なる54レスポールのテールピース
54年モデルのテールピースはフック部分が薄いのが特徴です。59スペックにたどり着くまでの短期間にギブソンが施した改良を見ていきます。
ヴィンテージ・ギブソンのコンペンセイテッド・テールピース
1962年から登場するギブソンのコンペンセイテッド・テールピースは、50年代にレスポール・ジュニアやスペシャルに採用されたバーブリッジの問題点であったピッチ調整を簡易的に解決するデザインでした。