
ギターケースの革製の取っ手 - 50年代ヴィンテージ・ハンドル
ギターケースのハンドルは現行のハードケースでも数年間使用していると、汚れたりステッチが切れたり金具が折れたり、ぼろぼろになって崩壊してきます。そのため50年以上前のギターケースとなると、よほど保存状態が良くないと取っ手部分がオリジナルであることは期待できません。
ギターケースのハンドルは現行のハードケースでも数年間使用していると、汚れたりステッチが切れたり金具が折れたり、ぼろぼろになって崩壊してきます。そのため50年以上前のギターケースとなると、よほど保存状態が良くないと取っ手部分がオリジナルであることは期待できません。
50年代のブラウンハードケースは、ケースシェイプ、ラッチの金具、Gibsonロゴバッジなどのバリエーションが多岐にわたります。今回は時代ごとのブラウンケースの大まかな比較をしながら、レスポール用ハードケースの魅力を探っていきます。
ハードケースのハンドルが壊れると、動かそうにも抱えるしかなくてケースごと落としたりするね。今回紹介する優れものは、修理に3分かからない便利な即席ハンドル。材料は東急ハンズで買えて、原価450円。
70年代にギブソンが販売した、高級感溢れるアーティストケース・シリーズ。今回はレスポール用のオックスブラッドとブラック、SG用のフラワー柄の全3種のハードケースをご紹介します。
ヴィンテージのバッジはブラウンケースのほか、安価なアリゲーターケースやブラック・チップボードケースの内蓋にも取り付けられていましたので、外れやすい内蓋ごと脱落しているものが結構あり、eBayなどのオークションでも比較的安価で入手できます。
SGはファイヤーバードなどにくらべ、意外とカスタムカラーが少ないモデルのギターです。その中でも突出してレアな、トフィーブラウンのSGを紹介します。
今回はES-175やアコースティックギター用のブラウン・ハードケースの紹介です。レスポール・ファンのみならず、ギブソン・マニアなら「ブラウンケース」の一言に胸が躍ることでしょう。
木製のハードケースと比較すると、強化ダンボールに化粧紙を貼り付けたチップボードケースは、薄く、軽く、壊れやすく、楽器の保護というよりは、単に持ち運びや保管の際に「少し役に立つ」程度のものだったようです。
ギブソンは時々Coolなことをやってくれます。中でもギター本体ではないアクセサリーやハードケースの特別仕様は、知らない内に限定販売が終了したりして見逃しがちです。 ビリー・ジョー・モデルのハードケースはその良い例でしょう。
今回紹介するのは、70年代に突如としてギブソンが別売に踏み切った謎の高級ケーストリオ「アーティストシリーズ・ハードケース」です。このシリーズはSG用がフラワー柄のサイケなデザイン、レスポール用がブラックとオックスブラッドの2種類、計3種からなっています。
SGのケースって、年代別・価格帯別に結構なバージョンがあって、特に70年代はカスタム用の高級ハードシェルケースからチップボードっぽいのまで多数あります。なのでヴィンテージを買うときは、ケースがオリジナルか、同じ年代でも入れ替わっていないかなど、しっかりと観察するようにしています。
ギブソンが70年代に発売した「チェーンソーケース」や「ロケットケース」と呼ばれている、棺桶のような樹脂成型ハードケース。70年代に思いを馳せながら、この「プロテクターケース」を見てみましょう。