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フライングV・メダリオン・レストレーション・プロジェクト
Vintage ManiacsのメダリオンV・レストレーション・プロジェクト、今回は過渡期の71年メダリオンと74年ナチュラルの中間にあたる個体を改造していきます。
1974年のフライングVを改造してチェリー・メダリオンVを復刻
1971年に限定生産されたメダリオン・フライングVは、歴代のフライングVの中でも人気が高く、レアでサウンドも申し分ない三拍子そろったモデルです。1974年に再生産されたナチュラルカラーのフライングVも、カラーリングとゴールドのメダル以外ほとんど1971年モデルと同仕様のハイクオリティなギターでした。
ファイヤーバードへの注力 - 1963年のギブソン・カタログ
このカタログではファイヤーバードは見開きで4モデル掲載されています。西海岸ではフェンダー社が効率を重視した楽器作りでストラトキャスターやテレキャスターを拡販していましたから、ギブソンも従来のジャズギター路線から方向転換を図ったのでしょう。
バージニア生まれのギターメンテナンス用テーブル
みなさんはギターをメンテするときって、どんなテーブルを使っていますか?私は、学生時代はあまり気にせず、それこそ手元にある勉強机やお茶の間のテーブルを代用していました。実は最近ちょっと気に入ったテーブルを入手して使いだしたのでご紹介します。
伝説のPAFを色濃く継承した60年代前半のナンバードPAF
64年のES-335に搭載されていたナンバードPAFピックアップ見ていくと、まさに伝説のPAFを色濃く継承した直径のスペックといえます。
スーパーハムバッカーを搭載した70年代のSG
筆者が好きな70年代のSGにはバンブルビーやブラックビューティーとは異なる茶色い四角形のコンデンサーが搭載され、同時にピックアップにも大きな変化があらわれます。今回はあまり注目されることのない70年代初期のSGにスポットを当ててみましょう。
フェンダーのロゴデカール - Meyercord社製デッドストックの逸品
70年代後期まで、Meyercord社はフェンダーやギブソンをはじめマーティンのデカールも製作していました。そのMeyercordで働いていた元従業員の給与袋に明細と一緒に保管されていた、デッドストックのデカールをご紹介します。
ギブソンのヘッドストック・ロゴ用ウォータースライド・デカール
50年代のギブソン社では生産工程で手間暇のかかるシルクスクリーン・プリントが用いられていました。70年代になってソリッドボディ・ギターの生産数量が格段に増えてくると、ギブソン社でも合理化のためにヘッドロゴのデカール化が進みます。
ギブソンのロゴ入りピックアップカバー
ギブソンの歴代ピックアップカバーを見ていると、時々思い出したようにGibsonロゴが入りますね。70年代頃からかな。日本製のコピーやリプレイスメント・パーツの台頭に業を煮やしてってところでしょうか。
まだまだESシリーズがメジャー - 1961年のギブソン・カタログ
1961年のギブソンはソリッドボディのフェンダー社に対し、ジャズギターやアコースティックギターを製作する高級楽器メーカーのイメージが強く、ヒットチャートで活躍したレスポール人気とは裏腹に、店頭ではまだまだエレクトリック・スパニッシュ・シリーズがメジャーだったようです。
True HistoricalなABR-1の復刻
ABR-1ブリッジの見た目はギターのルックスで気になるポイントです。Vintage Maniacsの「True Historical ABR-1」をはじめとした、いろいろな仕様のABR-1を見ていきます。
ギブソンのブラック・ハットノブ - 60年代過渡期のスペック比較
今回は60年代のファイヤーバードやレスポール、SGのオーナーのために過渡期のスペックについてのおさらいをします。ギブソンはコツコツした改良が好きな生真面目なメーカーだから、細かなパーツもどんどんスペックを変えて使いやすくしています。