ギター/ベース (16/21ページ)
スプリットヘッドのコリーナ・モダーン - ギブソンのサンプル機
めずらしいスプリットヘッドのコリーナ・モダーンは、ギブソンがマホガニーで限定復刻するベースになったサンプル機です。プロトタイプではなく、工場で試作され出荷されなかったデザインラボのハンドメイドなので、シリアルナンバーや「Proto」の刻印がありません。
ヒストリックコレクション黎明期 - 40周年アニバーサリー 1959~1999
1999年のNAMMショーでギブソンブースに展示されていたレスポール・スタンダードは40th Anniversaryと命名され、これまで“Accurate(正確)”といわれていたヒストリックコレクションから、さらに信じられない程進化していました。
メロディーメーカーのスペック比較 - 1960年前後のヴィンテージ
以前メロディーメーカーのダブルカッタウェイとシングルカッタウェイを比較してみましたが、今回は60年前後に登場したダブルカッタウェイのメロディーメーカーを比較してみます。外観で一番の違いはテールピース・ブリッジの傾きです。
稀代のファイヤーバード - カーズのエリオット・イーストン・モデル
今回はギブソンが唐突に発表して、知らないうちに発売され、いつの間にか売り切れていたレア中のレアバード、エリオット・イーストン・モデルのファイヤーバード(モデル名はチキバード)をクローズアップします。
SG解体新書 - とんでもない品質の“やっちゃったギブソン”
1970年代前半はSGをはじめとするギブソンのソリッドボディ・ギターの生産数量が増大した一方で“とんでもない品質”のギターが存在します。今回はそんな“やっちゃったギブソン”のうちの1本を紹介する「SG解体新書」です。
PAFマグネットの見分け方 - ヴィンテージ & 復刻版
伝説のPAFサウンド。その秘密がアルニコ・マグネットにあると語るヴィンテージギター・マニアは多いですね。今回はそれぞれに共通する特徴から、復刻版のロングマグネットとの区別方法を見てみましょう。
レスポール・ジュニアSG エレキギター黎明期のヴィンテージサウンド
レスポールSGシリーズの中でもっとも生産台数が多い普及クラスのジュニアですが、随所にギブソンの丁寧な楽器作りがみられ、贅沢な素材とともにヴィンテージサウンドを珠玉のものとした当時のエレクトリックギター黎明期を実感できます。
ゲイリー・ムーアの使用でも有名なメロディーメーカー
ゲイリー・ムーアが使用していたことでも有名なメロディーメーカーの、シングルカッタウェイとダブルカッタウェイを比べてみます。ヴィンテージのメロディーメーカーは、十二分にライブやレコーディングに耐えるポテンシャルを持っています。
コリーナ・フライングVのレイズドロゴから感じるカラマズー工場の息吹
1982年はヴィンテージ・ギブソンのファンにとって忘れられない年になりました。金色に輝く美しいコリーナ材を使った、リイシュー・フライングV(Heritage Korina)が復刻したのです。今回はコリーナVのレイズドロゴに注目します。
Gibson N-225 - P-90の新時代
Gibson N-225というモデルはSG好きの私にとって無視できない魅力が満載です。ギブソンのチャレンジ精神にはいつも驚かされますね。フロントにP-90、リアにハムバッカーという組み合わせは、かなり奇抜な感じがしませんか?
ダブルカッタウェイのメロディーメーカー - エピフォンの憂鬱
ワシントン条約で規制対象となるローズウッド種が拡大されると、ギターディーラーやコレクターは、こぞって手持ちのヴィンテージギターを温存しはじめます。2000年代初期にはコンディションの良いメロディーメーカーが入手できましたが、現在の高騰ぶりはどうでしょう。
センター2ピースボディのSGはカタログに無いレアモデル
今回紹介するのはセンター2ピースのSGです。60年代のギブソンはメロディーメーカーでさえも、塗りつぶしでなければおおむね1ピースのマホガニーで作っていたので、木目が見えるのに「堂々とセンターツーピース」ってのは解せないわけです。